ご挨拶
不健康な生活をしていなくても病気になってしまうことがあるように、日々の生活の中で、どうしても避けられないトラブルがあります。
トラブルの種類は様々ですが、その中には、法律が解決に役立つものもあります。
例えば、お金に関わる問題です。お金の貸し借りや損害賠償、遺産、借金問題、養育費など、お金をめぐるトラブルには種々ありますが、ほぼ例外なく法律が関係します。
また、それ以外に、夫婦や養子縁組などの家族関係や近隣関係、職場の人間関係などで生じる問題にも、やはり法律が関わります。
トラブルは、私たちの日常から喜びや楽しみを奪うだけではなく、別の問題を更に引き起こす原因にもなり、とても厄介です。
病気と同じように、トラブルは起きないに越したことはありません。しかし、いざトラブルが起きてしまったら、無理に我慢し続けるのではなく、法律が解決に役立つのかどうか、考えてみる必要があります。
そして、法律が役に立つのであれば、積極的に使っていくべきです。なぜなら、法律はそのような時のためにあるからです。
相談の中で皆様のお話をお聞きし、法律家がお役に立てるかどうかを一緒に考えさせていただきます。
一人でも多くの方が、喜びのある生活を取り戻すための助けになることができれば幸いです。
まずはお気軽にご相談ください。
事務所紹介
「エゼル(ezer)」とは、ヘブライ語(旧約聖書の原語)で「助け手・協力者」を意味する言葉です。
聖書に、「私は山に向かって目を上げる。私の助けはどこから来るのか。私の助けは、神、すなわち天と地を造られた方から来る。」という言葉があります。ここで「助け」と訳されている言葉も「エゼル」です。
弁護士は、依頼者にとって最善の結果を実現するために、できる限りの力を尽くします。ですが、あくまでも主役は依頼者であり、弁護士は依頼者の法的権利を回復し、実現するための助け手・協力者であることに徹するべき存在です。
また、法的な問題に直面していると、必然的に様々な感情が伴います。ですので、弁護士は単に機械的に仕事をするのではなく、一人一人の依頼者と、悲しみや喜びを共にする者でもあるべきです。
エゼル法律事務所は、皆様にとってそのような「助け手」でありたいと願っています。
弁護士紹介
弁護士 菅野 律哉(かんの りつや)
| 2009年4月 |
一橋大学法科大学院卒業 |
| 2010年12月 |
弁護士登録(東京弁護士会)、多摩パブリック法律事務所勤務 |
| 2012年1月 |
釧路弁護士会に登録替え、法テラス釧路法律事務所勤務 |
| 2015年2月 |
東京弁護士会に再登録、多摩パブリック法律事務所勤務 |
| 2023年4月 |
エゼル法律事務所設立(東京弁護士会所属) |
幼少期をアメリカで過ごした後、10歳から多摩地域で暮らす。弁護士登録後、東京弁護士会が設立した公設の法律事務所や法テラスの法律事務所で、12年にわたって個人の私生活に関わる法律案件(民事事件、刑事事件、家事事件、成年後見など)を数多く取り扱ってきた。
休日には子供たちと一緒に釣りを楽しむ。